映画『トッド・ソロンズの子犬物語』が2017年1月14日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で公開される。
映画『ハピネス』『ストーリーテリング』などのトッド・ソロンズ監督による同作。問題ばかり起こし、アメリカ中の様々な飼い主のもとを転々とする1匹のダックスフントと、冴えない人生を送る飼い主たちの姿を描くブラックコメディーとなる。
初めにダッスクフントと出会う病弱な子どもの母親役を演じるのは、リチャード・リンクレイター監督の『ビフォア』シリーズで知られるジュリー・デルピー。さらに飼い主役として、映画学校の講師兼脚本家を演じるダニー・デヴィート、偏屈な老婆役のエレン・バースティン、やりたいことが見つからない女性ドーン・ウィーナー役のグレタ・ガーウィグらが登場する。
なおガーウィグが演じるドーン・ウィーナーは、ソロンズ監督が1995年に発表したデビュー作『ウェルカム・ドールハウス』で、ヘザー・マタラッツォが演じた主人公のキャラクターだ。