白石和彌監督によるロマンポルノ作品『牝猫たち』の追加キャストが発表。あわせて新ビジュアルが公開された。
映画『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』などを手掛けてきた白石監督。「日活ロマンポルノ」のプロジェクト「ROMAN PORNO REBOOT PROJECT」の一環で制作された『牝猫たち』は、東京・池袋のデリバリーヘルスで働く女性たちの物語を軸に描いた群像劇となる。
発表された追加キャストは、主人公が働く風俗店の店長役の音尾琢真(TEAM NACS)をはじめ、郭智博、吉澤健。また地下で活動する売れない芸人役で村田秀亮(とろサーモン)と久保田和靖(とろサーモン)が出演する。
ポスタービジュアルには、井端珠里演じるデリヘル嬢の雅子、真上さつき演じるシングルマザーの結依、美知枝演じる主婦で風俗嬢の里枝の姿に加えて、「ちょっとなついただけ。飼ってほしいわけじゃない。」というキャッチコピーが確認できる。場面写真では雅子らと男たちの姿が捉えられている。
なお同作は2017年1月14日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で順次公開。R-18+指定での上映となる。