渋谷慶一郎の年末ピアノコンサート、ゲストに菊地成孔、森山未來

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2016年11月04日 16:11  CINRA.NET

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渋谷慶一郎 Photograph by Yurina Niihara
渋谷慶一郎のコンサート『Keiichiro Shibuya Playing Piano Plus』が、12月4日に東京・天王洲アイルの寺田倉庫G3-6Fで開催される。

年末に毎年開催される渋谷慶一郎のピアノコンサート。今回は昼と夜に異なるゲストを迎え、2公演を行なう。

昼公演では菊地成孔が登場し、ピアノとサックスのデュオによる演奏を披露。夜公演には森山未來を迎え、渋谷のピアノ演奏と森山によるダンスが共演する。演奏曲目の重複はなく、渋谷はピアノソロに加えてコンピューターとピアノによる新作も披露するという。また各公演の終演後にはサイン会も予定されている。

現在、2公演の通し券が先行販売されている。各回別のチケットは11月11日に発売予定。

■渋谷慶一郎のコメント
ここ数年、僕は暮れに一人でピアノソロのコンサートをやってきた。
そしてこの先もずっと一人でピアノを弾いて次の年に向かう、それがずっと続くと思っていたし僕にとっては唯一の大事な習慣になっていた。
しかしこの孤立は奇妙なものだとも思う。
僕の国外のプロジェクトのほとんどがコラボレーションワークだし、THE ENDのような大掛かりなプロジェクト・チームで世界中を駈けずり回っていたりもする。
もしかしたら自己確認や習慣だと思っていたこのピアノソロは集団化、均質化していくこの国の状況に対する無意識の態度表明だったのかもしれない。
ピアノは鏡のようなもので、そのときの自分を写すだけではなくその周囲も写り込むしそこに光が射すときもある。
今年の年末は僕一人ではなく、しかし決して集団化しない個人として際立って屹立したアーティストと一緒に演奏してみたいと思った。
公演はマチネとソワレの1日2回公演で内容は全く違う。
16時からのマチネではサックスの菊地成孔さんをゲストに迎え、19時からのソワレでは森山未來さんのダンスと共演する。
ピアノとサックスは音が出る楽器同士の共演、ダンスは息や床を擦る音以外の音はしない。
自分の曲も演奏すれば即興的な部分もあり、スタンダードもある。
それらをシームレスに行き来して泳ぐにように演奏したい。
6本の柱が屹立する寺田倉庫のスペースで僕たちの孤立が重なるのを囲み輪になって観てほしいと思う。
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