ミュージカル『サーカス物語』が12月3日から静岡・静岡芸術劇場で上演される。
『サーカス物語』は児童文学作家ミヒャエル・エンデが1982年に発表した戯曲。立ち退きを命じられたサーカス団と、彼らと行動を共にしてきた少女エリが過ごす一夜を描く。広場で過ごす最後の夜に、ピエロのジョジョがエリや団員を励ますために冒険物語を語り始め、やがて空想と現実が交差するというあらすじだ。
今回の上演は、2013年に初演されたミュージカル作品の再演となる。初演時に引き続いて、インドネシア出身のユディ・タジュディンが演出を手掛ける。舞台は、仕掛けのある舞台美術やインドネシア伝統の影絵などを用いたものになるという。チケットは販売中。
なお上演期間中にはアーティストトークや、バックステージツアーなどのイベントも予定されている。詳細は静岡芸術劇場のオフィシャルサイトをチェックしよう。