清水富美加を佐内正史が撮り下ろし、初フォトエッセイ『ふみかふみ』

清水富美加のフォトエッセイ『ふみかふみ』が12月8日に刊行される。

NHK連続テレビ小説『まれ』で注目を集め、主演を務める映画『暗黒女子』やヒロイン役を演じる映画『東京喰種』といった出演作の公開を控える清水富美加。初のフォトエッセイとなる『ふみかふみ』には、清水によるエッセイに加え、バラエティー番組などで披露した自作の歌“高菜おにぎりの歌”の歌詞をフルバージョンで収録する。写真は2002年に『木村伊兵衛写真賞』を受賞した佐内正史の撮り下ろしによるもの。

なお同書の刊行を記念したイベントを東京と大阪で実施。会場では参加者を対象に、清水がサイン本を渡す際にあだ名をつける企画が行なわれる。詳細は特設サイトをチェックしよう。

■清水富美加のコメント
なんでもないんです。
文は、とりとめのない想像とものごとの感想を徒然なるままに書いて
写真の背景は、ほぼ私服で思い出の場所や大好きな場所に行かせてもらいました。
この中で私は、笑ってたり、ぼーっとしてたり、すましたり、ブサイクだったり、浸ったりしてます。
他人が詰まった本って、そのまた他人にとってはどうでもいいことかもしれないですが、私にとってはどうでもいいことじゃないんです。この、22歳に間も無くなる女の子の中に、大切な沢山の良い思い出と嫌な思い出と、それらを作った思考回路と想像が詰まっているので。
自分だけはそれを大事にしてあげたいなと思って。
これは人間全員に言えることだと思うので。
出だしとは打って変わって
あなたにとってなんでもない
私のなんでもある、を見てもらって、
あなた自身のなんでもない、に響いたらいいな、なんて。
おえー、恥ずかしい。う、うわー。
いやぁぁぁぁあぁぁああ
まっ、あの、手に入れやすいお値段になっておりますので、気軽に手にとってみてください。笑