2017年5月15日から東京・天王洲の銀河劇場で上演される『リトル・ヴォイス』は、映画監督としても知られるサム・メンデスの演出によって1992年にロンドンで初演された作品。家に引きこもり、小声でしか話さないことから「リトル・ヴォイス」と母親に呼ばれる少女が、歌の才能を見出され、自身の人生を切り拓いていく様が描かれる。1999年には映画版が公開された。
これまでの発表では、リトル・ヴォイス役を舞台初主演となる大原櫻子、リトル・ヴォイスの母で、娘のことを考えない酒と男好きのマリー役を安蘭けいが演じることが明らかになっていた。演出は劇団チョコレートケーキの主宰を務める日澤雄介が担当。
今回出演が明らかになったのは、リトル・ヴォイスに恋をする電話会社の従業員・ビリー役の山本涼介、マリーの友人・セイディ役の池谷のぶえ。ホリプロオンラインの会員を対象にしたチケットの抽選先行予約は12月3日10:00から受け付ける。一般発売は1月28日からスタート。なお同公演は6月以降に地方でも上演される予定だ。
■山本涼介のコメント
自分が生まれる前から愛されていた作品で、ユアン・マクレガーさんも演じたビリー役を演じる事はすごく光栄な事だと感じます。
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