ブラッド・ピット、レッドカーペット登場も頬がゲッソリ

映画『マリアンヌ（原題：Allied）』が無事に完成したものの、妻アンジェリーナ・ジョリーとの離婚騒動で報道過熱ゆえに「プロモーションは全てキャンセルへ」と伝えられていたブラッド・ピット。しかし子供達6人の共同親権を申請した彼は長男マドックス君に対する虐待容疑も晴れ、ようやく仕事にも前向きになったもよう。このほど一時は「浮気相手ではないか」と噂されていた共演者マリオン・コティヤールらと同映画の上映会に登場、レッドカーペットにも姿を現した。

今年の9月に、誰よりも愛した妻アンジェリーナ・ジョリーより突然離婚を申請されたブラッド・ピット。その後は親子喧嘩の相手である長男マドックス君に対し「暴言・虐待があったのでは」との疑いをかけられていたが、彼がようやくレッドカーペットに戻ってきた。

現地時間9日、ブラッドはロサンゼルスにある劇場で映画『マリアンヌ』の主演俳優としてカメラの前で堂々とポーズ。しかしすでに結婚指輪は外しており、当然アンジェリーナや子供達の姿もそこにはなかった。ブラッドは今回の騒動による心労がたたったのか幾分痩せ、笑顔を見せたもののいつものオーラはゼロ。この2か月で、「俺の全て」というほど大事にしていた家族との生活を失った彼の精神的ダメージは相当大きかったようだ。

ちなみに今回のレッドカーペットにはアンジェリーナが嫉妬したとされる共演者マリオン・コティヤールも登場。彼女につきアンジェリーナが浮気調査を行った結果「黒だった」との報道もあったが、それは誤解だったらしく、現在マリオンは恋人との間にできた第2子を妊娠中だ。

先日は『Moonlight（原題）』の上映会にも登場し、友人ジュリア・ロバーツと並び写真撮影にも応じたブラッド。自身の主演作プロモーションを再び行うかはまだ不明だが、アンジェリーナとの離婚、また子供達の親権などにつき今後は協議に追われると見られている。一部メディアは「親権については合意に達した」と伝えているが最終決定には至っておらず、ブラッドは「親権は私に」と要求しているアンジェリーナを相手に共同親権を求めていく。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）

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