「JAPAN MEDIA MIX FESTIVAL」は、ファッション総合展示会「タイペイ・イン・スタイル(Taipei IN Style、TIS)」と同時期の11月10日から13日まで、タバコ工場をリノベーションした松山文創園区内の倉庫で開催。日本のアニメや漫画がつくりあげてきた独自の文化が、近年では表現の枠を超えてアートやファッションと融合し新しいムーブメントを生み出していることから、様々なメディアを横断して広がる日本の新たなカルチャーを多角的に紹介している。
会場内では、アニメーターの見本市やエヴァンゲリオンの模型展示、日本の漫画のライブラリー、ポップアップカフェ、制服ブランド「ルーシーポップ(Lucy Pop)」の出展、そして愛まどんなのライブペインティングなど、様々なコンテンツを用意。安田レイは台湾ブランド「アテナ・チャン(Athena Chuang)」のドレスを着用してライブパフォーマンスを行った。でんぱ組.incは体調不良で欠席した最上もがを除く5人で新曲の「最Ψ最好調!」を含む5曲をパフォーマンスし、日本と台湾国内から多くのファンが集った。パフィーは中国の伝統服のデザインを取り入れた揃いのオールインワンにそれぞれポンプフューリーを合わせたスタイルで登場。「愛のしるし」を中国語で歌ったほか、ラスト5曲目の「アジアの純真」では歌詞を現地向けにアレンジするなど、台北ならではのステージが繰り広げられた。