昭和映画界のスキャンダルが題材、役に役を重ねるメタ映画『貌斬り』

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2016年11月14日 10:51  CINRA.NET

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『貌斬り KAOKIRI 〜戯曲「スタニスラフスキー探偵団」より〜』
映画『貌斬り KAOKIRI 〜戯曲「スタニスラフスキー探偵団」より〜』が12月3日から東京・新宿K's cinemaほかで公開される。

同作は、美男で知られた俳優・長谷川一夫が顔を切りつけられた事件をモチーフにしたメタフィクションとなる。撮影にあたり、事件の登場人物になりきることで真相を探ろうとする新作映画のスタッフたちを描いた戯曲『スタニスラフスキー探偵団』を実際に上演。『貌斬り KAOKIRI』は舞台公演の様子やバックステージでの姿などを虚実を織り交ぜて映し出した作品となる。

予告編では、役者らが舞台稽古を行なう様子や、実際の上演を見守る観客の姿などが確認できる。監督・脚本は『竜二forever』『シャブ極道』の細野辰興。ポスターには「役者やめますか?それとも人間やめますか?」というキャッチコピーが掲げられている。
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