ドワンゴとFC2のバトル激化、「コメント表示用プログラム」使用差し止め求め提訴

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2016年11月15日 18:12  弁護士ドットコム

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ニコニコ動画を運営するドワンゴは11月15日、動画サイトなどを運営するFC2などに対して、コメント表示用プログラムの使用差止めや損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。両社をめぐっては、これまでも「商標権」をめぐる争いが起きており、激しい法廷バトルが繰り広げられている。


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ドワンゴによると、FC2が提供しているコメント機能付き動画配信サービスが、ドワンゴの保有する特許権を侵害しているという。ドワンゴは、FC2運営会社の「FC2.inc」と「株式会社ホームページシステム」に対して、各サービスのコメント表示用プログラムの譲渡、生産、使用の差止めと損害賠償を求めている。



ドワンゴが運営するニコニコ動画は、ユーザーから投稿された動画や生放送の映像上に視聴者がコメントを書き込めることが特徴。一方、FC2が運営するFC2動画やひまわり動画、FC2 Saymove!でも視聴者がコメントを書き込める機能が付いている。



FC2側が今年7月、商標の利用差し止めを求めてドワンゴを提訴するなど、両社の間で法廷闘争が起きている。


(弁護士ドットコムニュース)


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