ジミー・ペイジ演奏なしイベント「チケット」返金へ、主催者が方針一転

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2016年11月20日 22:22  弁護士ドットコム

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伝説的ロックギタリストのジミー・ペイジさんが、11月11日に東京で開かれた音楽イベント「クラシック・ロック・アワード2016」(CRA2016)で演奏しなかった問題で、主催した「KLab Entertainment」は11月20日、イベントに満足しなかった客に対して、チケット代金を返金すると公式サイトで発表した。受付期間は11月20日から12月20日の1カ月間。


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返金にあたっては、原則として、イベントのチケットの半券が必要となる。ただ、チケットの半券をすでに持っていない人でも、チケットを購入したことが「客観的・合理的に確認できる場合」には返金する。また、来年も東京で同イベントを開催することもあわせて発表された。今回の来場者にはチケットを先行して割引価格で提供するという。



CRA2016をめぐっては、ジミー・ペイジさんが演奏しなかったことに対して、一部のファンが抗議して騒動になり、「KLab Entertainment」は11月14日に謝罪文をホームページに掲載した。チケット代は返金しないとしていたが、その方針が一転したかたちだ。



「KLab Entertainment」 の真田哲弥代表取締役は、公式サイトで「CRA2016の開催は、私たちにとって大変貴重な学びの機会となりました。ロックファンと関係者の皆様にご支援頂いたことに心から御礼申し上げます。私たちはCRA2016を主催して学んだ多くのことを、次年度以降開催するイベントへの糧にしてまいります」とコメントしている。



また、主催3社(KLab Entertainment、TeamRock、Parallel Contemporary Music)は「CRA2016開催にあたり、誰がプレゼンターで誰が演奏するのかということについて認識の相違があったことを確認しました」とコメントしている。


(弁護士ドットコムニュース)


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