グザヴィエ・ドラン新作『たかが世界の終わり』、傷つけ合う家族映す予告編

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2016年11月25日 20:01  CINRA.NET

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『たかが世界の終わり』 ©Shayne Laverdiere, Sons of Manua
グザヴィエ・ドラン監督の映画『たかが世界の終わり』の予告編が公開された。

2017年2月11日から公開される『たかが世界の終わり』は、『第69回カンヌ国際映画祭』でグランプリに輝いた作品。自らの死期が近いことを家族に伝えるため、12年ぶりに帰郷した劇作家のルイを主人公に、再会した家族が感情をさらけ出して傷つけ合う様を描く。

ルイ役を演じるギャスパー・ウリエルやドラン監督をはじめ、レア・セドゥ、ヴァンサン・カッセル、マリオン・コティヤール、ナタリー・バイが『カンヌ国際映画祭』のレッドカーペットを歩く映像で始まる予告編では、12年ぶりの再会に浮き足立つ家族の様子や、ルイとヴァンサン・カッセル演じる兄アントワーヌが言い争う場面、レア・セドゥ演じる妹シュザンヌが「私はルイ兄さんを知りたい」と泣く様などが映し出されている。
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