白石美帆はグラビアやタレントとして芸能界に入り、当初は写真集や週刊誌で披露する水着姿に定評があった。やがて女優やキャスターとしても活躍するなか2003年8月から始まったお笑いネタ番組『エンタの神様』（日本テレビ系）で当時、日本テレビアナウンサーだった福澤朗と司会を務めて知名度を上げた。さらに2005年放送のドラマ『電車男』で伊藤淳史演じる主人公・山田剛司に辛く当たる凶暴なOL・陣釜美鈴を熱演して『第46回ザテレビジョンドラマアカデミー賞』の最優秀助演女優賞を受賞、これを機に女優活動が増えていく。
映画では2014年頃から出演が少ないものの、今でもドラマには複数本出ている。ただ、『電車男』のように強烈なキャラクターはそうそうあるものではなく、バラエティも『エンタの神様』のレギュラー放送が2010年3月で終わり、『秘密のケンミンSHOW』に茨城県民として呼ばれるのも限りがある。総じてメディア露出が減ったイメージは否めず「最近、白石美帆って見かけないな」と思われるのはそのためだろう。
そんな彼女だが『白石美帆オフィシャルブログ』では、最近も10月に放送があったバラエティ番組『爆報！THEフライデー』（TBS系）や、TBSドラマ『月曜名作劇場 温泉殺人事件シリーズ（2）伊豆天城温泉殺人事件』への出演を告知するなど意欲的である。『月曜名作劇場』では主演の片岡鶴太郎や初共演した田中健とのオフショットを公開しており、その姿は中堅女優の貫録を感じさせる。結婚してからも芸能活動は続けるようなので、さらに女優として成長が期待される。
ちなみに、29日にはリプログで「昼過ぎワイドニュースでV6長野君と結婚を発表！ おめでとうございます！」「ご結婚おめでとうございます 同郷人のめでたいお話で朝から幸せです♪」「ご結婚♪おめでとうございます♪ 素敵な夫婦になりますように☆」といった祝福が届いている。人気アイドルとの結婚によって活躍の場も増えそうだ。
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（TechinsightJapan編集部 真紀和泉）
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