新井浩文&柄本佑&市川実和子が共演、back numberコラボ曲発の短編映像

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2016年12月05日 13:31  CINRA.NET

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back numberと秦 基博と小林武史『「reunion」short film』より
back numberと秦基博、小林武史によるコラボレーション曲“reunion”をもとに制作されたショートフィルムの予告編が公開された。

「back numberと秦 基博と小林武史」名義で発表された“reunion”は、小林がプロデュースを手掛け、東京メトロの企業広告「Find my Tokyo.」の第3弾CMソングに起用されている楽曲。12月7日に配信リリースされる。

同曲をもとにしたショートフィルムの本編は、12月28日にリリースされるback numberのベストアルバム『アンコール』初回限定盤Bに収録。楽曲のイメージでもある「再会」をキーワードにした物語で、同じ境遇の2人が街ですれ違う様が描かれる。キャストには新井浩文、柄本佑、市川実和子が名を連ね、監督は島田大介が務めた。

■新井浩文のコメント
・“reunion”について
声が非常に甘い声というか、素敵な声で、あの聴いててこうウットリする、男から聴いてもウットリするような声だな〜と思って聴いていました。

・ショートフィルムについて
個人的に言ったらウチはセリフあるより無い方が凄い自信があるというかあの、ウチが先に撮って明日たぶん佑撮るらしいけど、やっぱ見所でいったらやっぱ祐じゃないでしょうか。
昼間ビンタされたんですけどメッチャ痛かったから、リアルビンタは痛そうだなと思ってくれたらいいかなと。
役でいいからミュージシャンの役やりたいなと思うくらい、音楽の人好きなんで呼ばれて光栄だなと思って。

■柄本佑のコメント
・“reunion”について
こういうやさしい感じの歌声の曲は、純粋になんか凄く僕としては結構好きな感じの歌でしたね。

・ショートフィルムについて
本当に、まあでもセリフが無いっていうだけでなんかしゃべってないことはないんじゃないかなていうか、しゃべってないだけで、しゃべってないことはないような気がするので、逆に難しいなと思いながら、でも楽しみながら出来たら良いかなと思って。
共演のシーンが一応作品上あるんでしょうが、実際には共演できてなくて、新井さんに会えないのが残念だな〜って感じです。
凄くたぶん映像は凝ってると思うし、すごくきれいな街並みの中に溶け込むような人々と、新井さんと俺も含めているんじゃないかなという風に思って、たぶんそう言う映像的なものも楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。
それにともなってお話も楽しんでいただけるんじゃないかなと思います。

・完成した作品を見た感想
新宿ならではの雑踏と照明が曲と絶妙にマッチしていて、楽しく観ました。
間接的ではありますが新井さんと久々の共演、すげぇ嬉しかったっす!

■市川実和子のコメント
・“reunion”について
ラジオを聴いているとよくかかるのでback numberも秦さんも最近良く聴いていたので、そんな今時のところに出れてうれしく思っています。

・ショートフィルムについて
何も気張らずに出来たというか現場の雰囲気も柔らかかったのでこう自由にさせてもらって、あのまあ新井君もいつもの感じだったので、あの、何も考えずにままでいれました。
衣装が可愛かったんですけど、あんまり映ってなくて、靴まで可愛かったのに、それが映ってないのが残念です。

■島田大介監督のコメント
曲のタイトルにあるように再会がテーマになっていますが、人は日々色んな他人とすれ違っていて、また同じ人とすれ違っていても気づかない事が多いと思います。
主人公同士は気づいてないのですが、同じストーリーを歩んできた二人が偶然もう一度すれ違う 映画の中ではこの他人同士を俯瞰で見る事ができます。
なんとなくそこにロマンを感じ、二人の男の偶然の物語を描いてみました。

■back numberのコメント
大事なものをどこかに置いて来てしまったような、自分が置いていかれてるような。
静かなトーンの中に、人間そんなにシンプルにいかねぇよ、ってゆう苛立ちとも強さともとれる強いエネルギーを感じました。

■秦基博のコメント
島田大介監督が、このショートムービーの中に閉じ込めた街の景色、光や風、そして少しの寂しさ。
それらは何気ないようで、とても特別なものでした。
そして、観終わった後もずっと胸の中にその欠片が残ったままです。

■小林武史コメント
・ショートフィルムについて
音楽の演者と芝居の演者、そして監督と一応音楽プロデューサーの込めた想いが、複雑に絡んで、だけどすっきりと広がっている。
ふわりと伸びやかだけれど、ちょっと血の匂いがする。良いMUSIC VIDEO。

・“reunion”について
ちょうどリオ・オリンピック開催時が制作期間でした。
日本人の活躍は素晴らしかったですが、もちろん思うようにいかなかった選手もたくさんいた訳で。
そんなことの影響もあってか、今回才能豊かな二組の若いアーティストと共に、「うまくいくこと、いかないこと」のあいだで揺れる人の気持ちを、時間と(街という)場の包容力で描けたらと思いました。
東京で暮らす多くの人に、共感してもらえる曲になったと思います。
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