薬物所持で逮捕のマドンナ長男　出前のアルバイトを開始

支配的な母マドンナとの暮らしや母の仕事に同行する日々に辟易し、「俺は英国で父さんと暮らしたい」としてイギリスに拠点を移した息子ロッコ君。現在16歳の彼を喜んで迎えたマドンナの元夫ガイ・リッチー（映画監督）は、「マドンナは厳しすぎる」「私が彼をサポートし癒してやりたい」という思いからロッコ君を野放しにし、その結果悪い仲間と遊ぶようになったロッコ君は先日マリファナ所持で逮捕されてしまった。そんな中、ロッコ君も「これはマズイ」と思ったもよう。「怒っている両親をなだめるためにも…」と出前のアルバイトを始めたと伝えられた。

大富豪のマドンナ、また同じく莫大な資産を持つガイ・リッチーの息子ロッコ君が、なんとレストランのデリバリーアルバイトを開始したという報道がある。ある情報筋は、英メディア『The Sun』にこう話している。

「まあ、ロッコ君にとっては面白半分って感じですが。自分が何をしたいのか決意するまで、（怒っている）両親をどうにかなだめておきたい。そのためのバイトなんですよ。」
「マドンナもリッチー監督も、ちょっとした規律や予定が息子には必要だと思っているんです。ボランティアだろうが、低賃金の仕事だろうがね。ロッコ本人は、地元にあるガーデニングセンターの仕事を調べている最中です。」

悪い連中とつるみ近所の人達にも「不良グループのひとり」として知られていたロッコ君は、たびたび怪しい行動に出ていたとのこと。ついには隣人らに通報されマリファナ所持で逮捕されたが、本人はようやく自由になれたことがよほど嬉しかったらしく、それまでにも飲酒、喫煙などもたびたび報じられていた。

ちなみにリッチー監督の親友デヴィッド・ベッカムにも同世代の長男（ブルックリン、17）がおり、こちらは「マナーも良く素晴らしい青年に育った」と業界からも大絶賛されている。ベッカム夫妻については長男を甘やかさず、「お金を稼ぐ苦労を知るが良い」とカフェでアルバイトをさせたとのこと。子育てに苦悩するリッチー監督も、ベッカム夫妻の厳しい育児法・躾、そして好青年に育ったブルックリンの姿に発奮し、甘やかし放題だった息子のアルバイト開始を許可したのかもしれない。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）

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