ブラッド・ピット、親権バトルでアンジーに怒り　「子供達のプライバシーを守るべき！」

妻アンジェリーナ・ジョリーに離婚を申請され、6人の子供達を含む幸せな家庭生活を突然失ったブラッド・ピット。離婚成立に向けて協議するなか、アンジェリーナは「子供達の親権はこの私に」「ブラッドには訪問権を与えれば良い」と主張しており、子供達は暫定的に親権を認められたアンジェリーナと暮らしている。そんな中、ブラッドはアンジェリーナ側に対し「保護すべき情報まで晒している」と憤怒。「子供達のプライバシーが守られていない」と批判した。

このほどブラッド・ピットが「6人の子供達の親権争いに関する裁判書類を非公開にしてほしい」とアンジェリーナ・ジョリー側に正式に要求した。米メディア『PEOPLE』が入手した文書によると、ブラッドはアンジェリーナ側がセラピストやメンタルヘルス専門家の氏名まで公にしていることなどを指摘。またこのような動きにより子供達のプライバシーが世間に晒されていると考えるブラッドは、「保護すべき情報が世間に漏れている」「子供達のプライバシーに関し決めたルールを破っている」とアンジェリーナを批判している。

ちなみにブラッドは、数週前にも「書類に書かれた内容が公に漏れないよう手配してほしい」として法廷での審問を要求していた。しかしこれは却下され、ブラッドの願いは叶わなかった。これにつきアンジェリーナの担当弁護士は「アンジェリーナもブラッドの意向に反対しているわけではない」としたうえで、「まずはブラッドの弁護団からこちらに相談があるべきだった」と批判。それが反対した理由であるとも明かしていた。今回改めて「納得いかない」と表明したブラッドだが、判事が決定を下す前にアンジェリーナ側より何らかのアクションがあることが予想される。

最近は子供達もブラッドを避けており、感謝祭など家族で祝う日もブラッドはさみしく過ごすはめに。一方でアンジェリーナは、離婚騒動で傷ついた子供達に寄り添い立ち直れるよう見守っているという。どちらも愛情深い良い親であることは間違いないが、子供のしつけや教育につき厳しかったブラッド、そして大抵のことは許可するアンジェリーナは頻繁に口論していたのだとか。クリスマス直前にもかかわらず衝突したままの2人―クリスマスや年末年始に子供達にぜひ会いたいとブラッドは願っているというが、彼の願いは叶うだろうか。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）

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