マスオさんの「えぇ〜!?」が聞ける!? 『サザエさん』のキャラボイスが再生できる玩具発売でセリフのチョイスに大反響！

　12月20日、国民的人気アニメ『サザエさん』（フジテレビ系）から、同アニメ史上初となるキャラクターボイスが再生される音声玩具「音丸（R）サザエさん」が発売された(※全国のフジテレビショップ各店にて）。印象的なセリフやシークレットの声が入っているということで「ぬぉぉ！ シークレット気になりすぎるぅぅ！」「セリフのチョイスがふざけてるwww」と大反響が上がっている。

「音丸（R）サザエさん」はボールチェーンのついた直径45mmの丸く小さなもので、真ん中にボタンが付いている。ボタンを押すとそれぞれのキャラクターの馴染み深いセリフや、作中で流される曲が内臓スピーカーから再生されるという仕組みだ。1つにつき1キャラクター、全部で3種類のセリフに加えて1曲が入っているのだが、キャラクターは磯野家のサザエ、マスオ、カツオ、ワカメ、タラオ、波平、フネの7種類とシークレットが1種類の計8種類。パッケージは中身が見えない仕様になっているため、どのキャラクターが当たるかは開けてからのお楽しみだ。

　フジテレビの商品案内ページで紹介されている収録セリフを見てみると、サザエの「サザエでございま〜す」やカツオの「いってきま〜す」、ワカメの「もう、お兄ちゃんたら」、タラオの「あそんでください」、波平の「ばっかもーん」などがあり、たしかに各キャラクターを代表するようなセリフとなっている。ただ少々引っかかるのがフネとマスオ。フネは「おフロわいてますよ」というセリフが入っているのだが、ネット上では「フネの印象深いセリフ……か!?」「もっといいの無かったんかい！」「すげぇマニアックなとこついてくるな」といった声が。

　マスオにいたっては「えぇ〜!?」という、あのよく聞く驚嘆の声。これには「マスオさんのボイス、完全に公式ふざけてるだろwww」「セリフですらないじゃねぇか、いやよく聞くけど」といったツッコミが続出。中には「一番いいなw マスオが入ってたらアタリなんだろ（爆）」という声も上がっている。

　シークレットについては「タマかなと思ったが、セリフのバリエーション少ないよな」「イクラちゃんってのもカワイイね」「中島に『いそのー！』って言ってほしい」などさまざまな希望や憶測が飛び交っているが、中でも多かったのが「穴子さん一択」という意見。「若本規夫の低音ボイス毎日聞きたいわ」という声や、「ぶるアナゴさんを希望する！」「あなごさんに『フグ田くん』って言ってほしい」とモテモテのようだ。

　ちなみに「えぇ〜!?」のチョイスがふざけすぎているとツッコミの入ったマスオの中の人、増岡弘はベテランながら楽しい人のようで、昨年「横浜・八景島シーパラダイス」のCMでナレーションを担当した際は、『サザエさん』とは関係がないはずなのに「えぇ〜!?」を連発。いくつかCMの種類があるのだが、とあるCMではアナゴが筒のようなものから顔を出すと「あ、穴子くん！」、イワシの登場に「イワシくん！」、ウツボに「ウツボ君！」と興奮気味に呼びかけた後、名称不明の魚が登場すると「えぇ〜!?」とやっぱり驚嘆。

　またCMの別バージョンではシロイルカの笑い声に「えぇ〜!? そんな笑い声なの!?」と驚き、コバンザメが登場すると「えぇ〜!? コバンザメはサメじゃないの!?」と驚愕するなど、ひたすら全力の「えぇ〜!?」を繰り出している。これには「マスオさん、というか増岡さん荒ぶってる」「えぇ〜!? に狂気を感じるわwww」「ぐわぁぁあ！ 笑いすぎて腹筋つった」と視聴者を悶絶させた。

　フネのその他の声や、シークレット、マスオさんの「えぇ〜!?」の調子が気になる「音丸（R）サザエさん」。これは大人買いしてコンプするしかないだろう。