野村萬斎と真鍋大度によるパフォーマンス『FORM』が、1月2日と3日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで上演される。
『FORM』は、伝統的な祝典曲「三番叟」をベースにしたパフォーマンス作品。野村が演じる舞を、真鍋が様々なセンサーを用いて解析し、映像演出を施すという内容だ。謡や太鼓はおらず、野村の所作から発生する音が24台のスピーカーによって増幅されるという。
総合演出と出演を野村、映像演出を真鍋が担当するほか、舞台照明を藤本隆行(ダムタイプ、Kinsei R&D)、音響演出をサウンドアーティストのevalaが手掛ける。
なお『FORM』は、『高砂』『能楽囃子』『末広かり』といった能・狂言と併演。演目は上演回によって異なる。詳細は『FORM』のオフィシャルサイトをチェックしよう。