ジョージ・マイケルのイトコ　“最後の恋人”に激怒　「あの男には疑問が多すぎる」

ジョージ・マイケル　“最後の恋人”が嘘の証言も？（出典：https://www.instagram.com/georgemofficial）

昨年クリスマスに死去した英歌手ジョージ・マイケル（享年53）につき、死の直後から様々な発言をして話題を集めた“最後の恋人”ファディ・ファワズさん。しかしファディさんの発言内容には謎も多く、周囲からは「ずっと前に破局済みだったはず」という証言も浮上。一体どこまでが真実なのかに注目が集まる中、ジョージのイトコがSNSにてファディさんへの怒りをあらわにした。

ジョージ・マイケルの死後、「ベッドでジョージが死んでいるのを発見した」「僕は彼と24時間一緒にいた人物だ」と主張したファディ・ファワズさん。しかしその後「ジョージの死去した晩は車の中で眠った」と意見を翻し、世間を驚かせた。そんな中このほどジョージのイトコであるアンドロスさん（Andros Georgiou）がFacebookを更新し、このように綴った。

「ジョージとファディは決して同棲などしていませんでした。ファディはジョージが持つ物件のひとつで暮らしていたのです。仮に一緒に暮らしていたのが事実だとしたら、どうしてイブの日に一緒じゃなかったんでしょう。そしてなぜ彼は車の中で眠ったんでしょうか。」
「あまりにも多くの疑問が浮上しています。」

またこのような状況に苛立ちを募らせるアンドロスさんは、こうも記している。

「毎日、嘘の数々にますます腹が立ちます。ジョージの死で、このくだらない人物が一銭たりとも儲けないことを祈ります。いわゆる“ネタ”で得ている報酬は、ジョージが支援していたチャリティ団体に贈られるべきです。」

ちなみにファディさんのTwitterには「ジョージは死にたがっていた」と書き込まれ、自殺であったという衝撃的なツイートが発せられたこともあった。これをファディさんは「ハッカーの仕業」として後にアカウントごと停止したが、「ハッキング被害を当局に報告したのか」という質問に彼は回答していない。この騒動で「本当は自殺だったのか？」という疑惑が浮上したが、アンドロスさんはこう書き込んでいる。

「ただひとつ確かなことは、自殺ではなかったということです。もし私が近くにいれば、このようなことには決してならなかったでしょう。生涯そんな思いを胸に生きて行かねばなりません。警察が私と同じ結論に至り、公平な裁きが下りますように。」

なおジョージの死につき関係者は「心臓に問題が起きて死去した」と発表していたが、検視をしても死因は特定できなかったとのこと。今後も当局は検査・調査を続行し、死因解明に向けて尽力するという。

出典：https://www.instagram.com/georgemofficial
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）

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