故マイケル・ジャクソンの娘パリスさんがこのほど人気誌インタビューに応じ、父の死、14歳で受けた性的暴力、自殺未遂の真相などについて赤裸々に告白した。現在は恋人もおり幸せだというパリスさんだが、父の死後はずいぶん荒れて自殺未遂を繰り返してしまったとのこと。最愛の父を失った彼女の苦悩は、想像以上に大きかったようだ。
このほど『Rolling Stone』誌の取材に応じた
パリス・ジャクソンさん(18)の発言を、いくつかまとめてご紹介したい。
■父マイケル・ジャクソンの死で受けた心の傷
「こう言うでしょ。『時が経てば傷は癒える』って。でもそれは事実じゃない。傷のできた状態に慣れるだけよ。」
「こういう考え方で生きてるの。『OK、私の人生で唯一大事だったものを失った。だからまた悪いことが起きても、あれ以上に酷いわけがない。だからどうにか対処できるはず』ってね。」
■父は殺害されたという確信
「そう、パパは殺されたと確信しているの、だって明らかにそうだもの。」
「パパは時折ほのめかしていた。自分を殺そうとしている人達についてね。こうも言ったことがあるわ。『僕は、いつか彼らに殺されるだろう』って。」
「本当のファン、そして家族は全員知っていることよ。全ては仕組まれていたの。」
■14歳の時に見知らぬ人物から受けた性的暴力
「あまり詳しいことは話したくないの。」
「でも当時は、本当に辛かった。誰にも言えなかったのよ。」
■繰り返した自殺未遂
「自分が大嫌いだった。自尊心も低かったわ。自分には何もちゃんとできないと思っていたし、あれ以上生きている価値はないと思ったわ。」
パリスさんは、自殺未遂を起こした末にユタ州の学校に転校。そこでの生活はパリスさんを立ち直らせたといい、今は精神状態も良く恋人との関係も良好だという。壮絶な子供時代を経て18歳になったパリスさんは先日、モデルとしての活動開始も話題になったばかり。苦悩を抱え揺れる少女時代を過ごしたものの、パリスさんはようやく前向きに今を生きられるようになったようだ。
出典:https://www.instagram.com/parisjackson
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)