劇場で騒ぎを起こした末の逮捕騒動や一般人との大喧嘩など、数々のスキャンダルで世間を騒がせてきた俳優シャイア・ラブーフ(30)。そのシャイアはドナルド・トランプ氏の大統領就任に猛烈に反発し、ニューヨークの「ミュージアム・オブ・ムービング・イメージ(Museum of Moving Image)」でライブストリーム『He Will Not Divide Us(彼は我々を分断しない)』を開始。同メッセージの書かれた壁に設置されたカメラに向かって「He will not divide us」とリピートする人達の様子は、トランプ大統領の就任期間中ずっと配信する予定だという。そんな中、現地にいたシャイアがひとりの男性に激昂。軽い怪我をさせ、逮捕されてしまった。
このほど、シャイア・ラブーフは「ミュージアム・オブ・ムービング・イメージ(Museum of Moving Image)」に設置したカメラに向かって何かを話した男性に激怒。男性のマフラーを掴んだ上に引っ掻いたといい、それを目撃した近くの警官に逮捕されてしまった。逮捕時の様子はカメラに残っているが、シャイアが抵抗して暴れた様子はない。この日の出来事につき、現地警察は米メディアにこう話している。
シャイアはすでに署をあとにしているが、4月には出廷を予定しているとのこと。現時点では何がシャイアを怒らせたのかなど具体的な発言・経緯は不明だが、それも少しずつ明らかになりそうだ。なおシャイアはドナルド・トランプ氏の大統領就任に腹を立て、今月は何度もTwitterに「HE WILL NOT DIVIDE US」と書き込んでいた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)