クレア・カニンガムによるダンス公演『Give Me a Reason to Live』が、2月4日と5日に神奈川・横浜のKAAT神奈川芸術劇場で上演される。
スコットランド出身のダンサー・振付家のクレア・カニンガム。生まれつき骨に障がいがあり、松葉杖を使用しながらパフォーマンスを行なっている。2012年には「ロンドンオリンピック・パラリンピック」の文化プログラム『Unlimited』に参加した。今回ブリティッシュ・カウンシルの主催による初の来日公演を行なう。
『Give Me a Reason to Live』は2014年に制作が開始され、世界各地で上演されている作品。ルネサンス期の画家ヒエロニムス・ボスの作品に描かれた、物乞いをする身体障がい者のモチーフにインスピレーションを得ているという。2月4日の上演後にはトークセッションが開催される。
また1月30日と31日にはカニンガムによるワークショップ『Permission to Speak 声に出してみよう』、2月1日にはカニンガムとダンス研究者の木村覚によるトークセッション『障害は芸術と社会に何をもたらすのか』を開催。詳細は国際交流基金のオフィシャルサイトをチェックしよう。