昨年、訪問先のフランスにて強盗集団に襲われた人気リアリティスターのキム・カーダシアン。彼女の滞在先に押し入った犯人らは、泣き叫ぶキムの手足を縛り上げて豪華宝飾品をゴッソリ奪って逃走。その後現地警察の執念の捜査により、複数の容疑者が逮捕されたと報じられている。このたび、その容疑者の一人がキムから奪った宝飾品について話し始めたもようだ。
夫カニエ・ウェストより贈られた豪華なダイヤの婚約指輪については「ひょっとするとキムのもとに戻るのでは?」と言われているが、その他の宝飾品については返却されない可能性が極めて高いという。
事件に関与したとされる60歳の人物によると、20カラットの指輪はまだどこかにあるかもしれないとのこと。同人物は警察に、こう話している。
「まだ指輪を持っている奴がいる。」
「(犯人は)みんな、売るのが怖かったんだ。宝石の形で、簡単に(キムの物だと)バレるからな。」
しかし、残る10億円とも言われる宝飾品はすでに“キムの物”とは分からぬ形になっているもよう。
「そうさ。溶かすことにしたからな。」
キムからそれらを強奪した後、無残にも溶かし金属棒にしてベルギーで売却したというのだ。ちなみにキムをターゲットに、居場所を特定して襲撃することは容易かったという。
「その通りさ。彼女は偽物の宝飾品は身につけないと言っていたし、フランスに来るスケジュールも明かしていたんだから。」
「行動についても、正確に把握していたんだ。彼女に非常に近い人物から情報を得たからね。」
やはり内部に情報をリークした協力者がいたのか、そして指輪はどこにあるのか。今後も警察の捜査は続くが、事件は思った以上に早く全容が明らかになるかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)