愛する我が子のために、なんとしても良い成績を取らせてあげたい。そして安定した将来を望めるように後押ししてやりたい。そんな思いが大きすぎたのであろうか、人気英歌手エド・シーラン(25)の母親は、なんと息子に代わってあるテストを受けてしまったという。
このほど
エド・シーランが取材に応じ、学校は卒業を前に4か月も欠席したと告白。そんな彼を心配した愛情深い母の驚きの行動を、こう振り返った。
「そう、学校に何か月も行かなかったから、ママは僕がアートの試験に落ちると心配したんだ。」
「それでママは、実技の試験ってこともあって僕の代わりにテストを受けちゃったんだ。」
しかしよほど気合いが入っていたのであろう。この実技テストでエドの母親はトンデモない成績を取ったという。
「僕はそのテストで満点のAスター(Aの上)をもらったワケさ。学校でその成績を貰ったのは、僕だけだったんだよ!」
「僕はツアー中で、こう話していたんだ。『嫌だよ、ママ。僕は有名なミュージシャンになる』って言うと、ママは『ちゃんと(テストを受けて)成績を貰わないと』って。そこでママは僕の代わりに試験を受けて、満点を取ったのさ。」
しかしエドの余計な告白により「提出された作品が母によるものだった」とバレてしまった今、この件につき調査される可能性、また成績が取り消される可能性も報じられている。しかし今のエドは、望み通り音楽業界で成功し世界有数のトップシンガーという身分。「成績はもうどうでも良いのでは?」という声もあるのだが、「息子のためになんとしても頑張らなきゃ!」と思わず暴走したお母さんの努力は、無駄になってしまうかもしれない。
「でも、やっぱりズルはしちゃいけないな。」
この報道で多くの生徒や学生がそう悟りさえすれば、子を想うが故に暴走したエドの母も少しは報われるであろう。
出典:https://www.instagram.com/teddysphotos
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)