昨年に熱愛関係となり、あまりにも美しいロケーションでのデートやキスを何度も撮られた歌手テイラー・スウィフトと俳優トム・ヒドルストン。そのため「これはテイラーのPV撮影をしているのでは?」「これは間違いなくフェイク恋愛だ」「“撮られた”のではなく“撮らせた”のではないか」などと噂され、2人はたった数か月で電撃破局に至った。そのトムがこのほどテイラーとの恋を振り返り、「ステキな女性だった」と絶賛。さらに交際中に着用して話題になった“あの珍タンクトップ”にも言及した。
このほど
トム・ヒドルストンが『GQ』のインタビューに応じ、散々「フェイクだろう」と叩かれたテイラー・スウィフトとのロマンスにつきこう語った。
「もちろん、あれは本物の恋だったんです。」
またトムは別れた今もテイラーに悪意は全くないらしく、テイラーをこう絶賛している。
「テイラーは、素晴らしい女性です。」
「寛大で、親切で、ラブリーな女性。そう、僕達は最高の時間を過ごすことができました。」
そんな2人は、どのように交際を始めたのか。
「(METガラで会った時テイラーはカルヴィン・ハリスと破局したばかりで)僕達は『ディナーに行こうか』って話になったんです。そして旅行に行くことになりました。」
それでもパパラッチに追われる生活が続き、だんだんと関係維持が難しくなったとのこと。もちろん破局の原因はそれだけではないというが、今も決してテイラーを嫌ってはいないようだ。
ちなみにトムと言えばテイラーとのデートで「I (ハート)T.S.」(=テイラーを愛してる)と書かれたタンクトップの着用も「ちょっとダサい」と話題になった。このありえないファッションにつき、トムはこう告白している。
「アメリカの独立記念日でしたからね。みんなでゲームして遊び、僕は滑って背中を痛めたんです。それで背中を日光から守ろうと思い『Tシャツを持っていませんか』と聞いたら、テイラーの友達にアレを渡されたんですよ。」
それを着用したトムに、テイラーやその取り巻きも大爆笑したそうだ。「だからあれはジョークだった」というトムなのだが、黙っていたばかりに今に至るまで「ベタな愛情表現だ」「本当は激ダサ男なのかもしれない」と世間から誤解されてしまったようだ。
大変礼儀正しく質問に答え、態度も申し分のないトム。もともと英国紳士が好きだというだけに、テイラーも今になって「惜しいことをした」と少しだけ後悔しているかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)