女優、ライター、プロデューサーなど様々な肩書を持つ人気セレブのレナ・ダナム(30)は、かつてはかなりのポッチャリ体型だった。それを世間からはジョークのネタにされもしたが、最近ではどういうワケかずいぶん体重が落ち「キレイになった」という声も聞こえてくる。その意外にスンナリうまく行った減量につき、本人は「“ドナルド・トランプ大統領ダイエット”のおかげ」と語っている。
ポッチャリ体型が特徴的だったレナ・ダナムが、最近ずいぶんスリムになった。そのレナがこのほどラジオインタビューに応じ、体重が落ちた理由をこう明かした。
「だって、ドナルド・トランプが大統領になったでしょ。」
「そのせいで、ろくに食事が喉を通らなくなったのよ。」
しかし周囲の人々は、長年ポッチャリさんだったレナが大統領選の結果で痩せたとは思いもせず、「どうやって痩せたのか」と真相を聞きたがったという。
「そうなのよ。みんなに聞かれたわ。『ねえ、何をしたのよ?』って。だからこんな風に答えているの。『心が砕けるような苦悩を味わってみなさいよ。大ショックを受けて希望を失うの。そうすればあなただって減量できるわ』って。」
トランプ氏が実際に大統領選に勝利した際、レナは「ありえない。冗談でしょ」と本気で思うほどショックを受けたのだそう。彼の勝利は不可能だと信じていたレナは、「最も相応しい候補者(ヒラリー・クリントン氏)が選挙で闘ったんだもの、絶対にヒラリーが勝てる」と確信していたという。
それにしても、大統領選の結果で受けたレナのショックと悲しみが“食べる気”も失せてしまうほど大きかったとは…。ちなみに実際には食事の量も意識的に減らしたというが、ここまで痩せたのはなかなか立派。強気ながら「批判されるのはめっぽう嫌いなタイプ」とされるトランプ大統領だけに、抗議運動の勃発やレナの“トランプ・ダイエット”成功のニュースにより、実は凹んでいるに違いない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)