マライア・キャリーと結婚し双子をもうけたものの、「もうムリ」と別居を始め離婚を申請したニック・キャノン。しかし今も可能な限り祝日はマライアや双子と過ごしており、関係は決して悪くないという。ところがそのニックが、マライア“主演”のドキュメンタリーシリーズにつき「まるで昼メロだな」とメッタ斬った。ちなみにテレビの裏側も知るニックだけに、彼の主張はまったくのデタラメというワケでもなさそうだ…。
昨年から放映が始まった
マライア・キャリーのドキュメンタリーシリーズ『Mariah's World』だが、これは「ファンに私の個性をもっと知ってほしい」というマライアの熱意から制作が決まったとのこと。よって「リアリティ番組なんて呼ばないで」というマライアなのだが、その内容につきニック・キャノンは「全部フェイク(ヤラセ)」と断言した。このほどラジオインタビューに応じたニックは、同番組についてこう語っている。
「まず始めにこう言おう。俺はあのリアリティ番組は完全にフェイクだと思う。俺にはプロデューサーって肩書きもあるから、撮影の裏側も知っているのさ。」
「たとえば、あんなに個人的な会話を(カメラの前で)するワケないし、あんなこと起こるワケがない。俺は、あんな内容はまるで信じていないね。」
また、最近話題の“マライア&イケメンダンサーとの新ロマンス”についても、ニックはこのように言い切った。
「そんな話には興味もないぜ。まるでストーリーを書き上げたみたいじゃないか。あのとんでもない内容は、マジで昼メロだな。」
ちなみにニックも同番組に少し映ったことがあるのだが…?
「ああ。でも、あれはパーティだったんだ。だから子供達と遊ぼうと思って行ったのさ。カメラが来てるなんてな。でもまあ『好きにしな』って感じだったんだ。」
「それにしてもアホくさいよなあ」とも口にしたニックだが、マライアのことはこれからも大事にしていきたいのだそう。
「そりゃそうさ。ふたりの素晴らしい子を産んでくれたんだから。」
しかしマライアがこのインタビュー内容を知れば、恐ろしい反撃に出るかもしれない。なおマライアは昨年にオーストラリア出身の大富豪と破局したが、その時には「この番組が“捨てられたマライア”って内容になるなんて嫌」「“新たな愛を見つけるマライア”って感じが良い」と関係者に語っていたとのこと。そしてマライアの望む通りの展開になっていることは間違いないようだ。
出典:https://www.instagram.com/mariahcarey
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)