佐津川愛美、芹那らが本音トーク 独身アラサー5人の日常描く舞台『野良女』

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2017年02月11日 12:52  CINRA.NET

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『野良女』ティザービジュアル
舞台『野良女』が4月5日から東京・新宿御苑のシアターサンモールで上演される。

同作は、昨年にドラマ化された『校閲ガール』シリーズで知られる宮木あや子の同名小説が原作。宮木にとって初の舞台化作品となる。恋人のDVや不倫、仕事の問題など様々な悩みを抱えながら、毎晩居酒屋に集まって女子会を開く「アラサー」独身女性5人の日常と葛藤を描く。

同公演では、5人の女性がそれぞれ想いを寄せる5人の男性役を1人の男性キャストが異なる表現方法で演じる。また、舞台のセットはストリップ劇場をモチーフとし、客席に張り出した花道の先に「ベッド」と名付けられた直径2メートルの円形ステージが設置されるという。

出演者は佐津川愛美、芹那、沢井美優、深谷美歩、菊地美香ら。演出は稲葉賀恵(文学座)、脚本は『THE GAME OF POLYAMORY LIFE』が『第61回岸田國士戯曲賞』の最終候補作品にノミネートされたオノマリコ(趣向)が手掛け、音楽はオレノグラフィティ(劇団鹿殺し)が担当する。チケットの先行販売は2月12日12:00からスタート。

■佐津川愛美のコメント
最初、お話をいただいたとき『マジかぁ』と思いましたが、原作も舞台の脚本もおもしろく、これに乗っかれば大丈夫だと思いました。絶対、面白いモノにします。(下ネタについて聞かれ)全然平気です!事務所NGも特にありません!

■芹那のコメント
脚本を読んだら下ネタばかり…どうしようと思いましたし、アラサー女性5人が集まる現場にもドキドキしていますが、最近、(自身が演じる)役が自分の中に入ってきたなと感じています。当日の仕上がりを楽しみにしていてください。

■沢井美優のコメント
原作を読む前、『電車で開けない』などの感想を耳にしていたので、実際に読んでみると意外とソフトに感じましたが、5人が実際に立つとリアル感が増して、きっとハードな部分も出てくると思います。楽しみながらやりたいと思います。

■深谷美歩のコメント
最初は女性ばかりの現場が不安でしたが、皆さん優しくて良い人たちばかりです。今まで10代や20代の役が多かったので、今回の年齢設定と下ネタの量は、私の新境地になると思います。

■菊地美香のコメント
まだ公演をやっていないにもかかわらず、『絶対、面白いモノになる』という変な自信があります。これから私たちのリアルな気持ちも反映させていきたいですし、『野良女』が流行語になる勢いで頑張ります。

■稲葉賀恵のコメント
男性俳優はどんどん女優っぽくなっていきますが、反対に、女優はどんどん男勝りになっていくものだと思います。(5人が)自分たちで自然とぶつかり合い、大股で歩き出すようになれば良いなと思います。

■宮木あや子のコメント
実は以前、今回のスタッフから『野良女』をドラマ化しようと言われてたのですが、大量の『ピー』が入るという理由で全局から断られたんです。でも、舞台にできると聞き、なるほどその手があったかと思いました。こうして演じてくれる方も集まり、脚本も私が書いたもの以上に面白いです。絶対に見てほしいです。
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