ガガ&メタリカが大迫力のステージ(出典:https://www.instagram.com/ladygaga) このほど開催されたグラミー賞授賞式で、人気ヘヴィメタルバンド「メタリカ」と共演したレディー・ガガ。それを喜んだガガは楽曲『Moth into Flame』で知られる彼らにインスパイアされたとして、ショーの前には背中に蛾(moth)のタトゥーを彫るほど気合いを入れた。また髪はメタル風にブロンドとピンクに染め、クールな衣装で決めて激しく踊りオーディエンスを熱狂させた。
先日、スーパーボウルのハーフタイムショーを成功させたばかりのレディー・ガガが、 今度はグラミー賞授賞式に登場。ここではメタリカと共に、やはり圧巻のステージを披露した。
ちなみにガガはポップシンガーとして優秀なだけでなく、ジャズを歌わせても一流。そんな彼女がヘヴィメタルバンドとどう絡むかが気になったが、本番の出来は現地ファンも驚くほどの迫力で素晴らしかった。当然メタリカの演奏も申し分なかったが、「メタリカ」ボーカルのマイクがオンになっていなかったのか声が聞こえず「許せない」という声も。その部分はガガが途中でマイクを共有するなど機転を利かせ、最後まで見事に乗り切った。
歌手としての成功、ジャズシンガーとしての実力、ハーフタイムショーの完璧な披露に続きハードな音楽にも対応できると世間に示したガガ。しかしマイクを使えなかった「メタリカ」メンバーはよほど苛立ったのか、ショーの締めにマイクを蹴り倒すという一幕も見られた。ステージを準備する側も大変な思いで仕事をこなしていることは間違いないが、マイクの不調は音楽授賞式では絶対にあってはならぬこと。SNSや動画サイトにも、「スタッフはクビにしたらいい」「これがグラミーか」と怒り落胆したメタリカ・ファンが多く書き込んでいる。
出典:https://www.instagram.com/ladygaga
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)