親友と兄が恋仲に　空回り少女の青春描く『スウィート17モンスター』

映画『The Edge Of Seventeen』が『スウィート17モンスター』の邦題で、4月22日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテほかで全国で公開される。

同作は、冴えない17歳の女子高生ネイディーンを主人公にした青春映画。唯一の親友クリスタと自身の兄で人気者のダリアンが恋に落ち、疎外感からネイディーンが思いがけない行動に出るというあらすじだ。

監督と脚本を務めたのは同作が初監督作となるケリー・フレモン・クレイグ。ネイディーン役は、歌手としても活動し、同作で『第74回ゴールデン・グローブ賞』コメディー・ミュージカル部門の主演女優賞にノミネートされたヘイリー・スタインフェルドが演じた。共演者には教師のブルーナー役のウディ・ハレルソン、情緒不安定な母親役のキーラ・セジウィック、クリスタ役のヘイリー・ルー・リチャードソン、ダリアン役のブレイク・ジェンナーがキャスティング。