THE RESIDENTSの謎に迫るドキュメンタリー映画『めだまろん』初夏公開

THE RESIDENTSのドキュメンタリー映画『めだまろん／ザ・レジデンツ・ムービー』が、初夏に東京・渋谷のシアター・イメージフォーラムで公開される。

1966年頃にアメリカ・ルイジアナ州で結成されたTHE RESIDENTS。タキシードにトップハット、目玉のマスクの衣装がトレードマークになっており、現在まで40年以上にわたって素性が謎に包まれている。映画では過去のアーカイブ映像や、近年のツアーの模様、関係者へのインタビューを通して彼らの謎に迫る。

作中にはTHE RESIDENTSを敬愛するアーティストも出演。『ザ・シンプソンズ』の原作者であるマット・グレイニングや、同バンドのマネジメントチーム・The Cryptic Corporationのジョン・ケネディをはじめ、ジェリー・ハリスン（ex.Talking Heads）、ジェリー・キャサーレ（DEVO）、ゲイリー・パンター、クリス・カトラー（ex.Henry Cow）、エリック・ドリュー・フェルドマン（ex.Captain Beefheart and his Magic Band）らが登場している。監督はドキュメンタリー作品を多く手掛けるドン・ハーディーが務めた。

なおTHE RESIDENTの32年ぶりとなる来日公演が、3月21日から3日間にわたって東京・表参道のBlue Note Tokyoで開催。ニューアルバム『The Ghost of Hope』の日本盤は3月25日にリリースされる。