“テトラ”を囲み対談する3者(出典:https://twitter.com/arakichi1969) 映画『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズや『永遠の0』、『STAND BY ME ドラえもん』に『海賊とよばれた男』と話題作を連発する山崎貴監督。そんな彼の映画監督デビューは2000年7月に公開された『ジュブナイル』だった。昨年10月に『恵比寿文化祭2016』の企画“恵比寿ガーデンシネマ ROBOT30周年特別記念イベント”でその作品を上映してファンを感涙させたが、今度は登場キャラクター“テトラ”のトイ化が実現しそうだ。
映画『ジュブナイル』には当時23歳だった
香取慎吾 がタイムマシンの開発者・神崎宗一郎役として出演しており、SMAPファンにも思い出深い作品だろう。主人公の少年少女たちを演じたのはまだ子どもの遠藤雄弥や鈴木杏などで、その前に現れた謎の小型ロボット・テトラの声は林原めぐみが担当している。
山崎監督は昨年の2月、『山崎貴(nostoro)ツイッター』でその「テトラ」とテトラが開発した戦闘用ロボ「ガンゲリオン」のデザイン画を公開していた。そこから10月には“ROBOT30周年特別記念イベント”での上映につながり、そして2017年2月19日には「ヤベーほんとに進んでます テトラ実物大プロジェクト」とツイートしたのだ。
ジオラマ制作の荒木さとし氏が18日、『情景師アラーキー/荒木さとし(arakichi1969)ツイッター』にて山崎監督や海洋堂・宮脇氏と対談した際に「悲願の“テトラのトイ化”を提案、快諾! 奇跡的に現存の本物プロップを3Dスキャン。3Dプリントボリュームモック製作」という経過とともに「一年かけてここまで来ました! 発売時期未定」とつぶやいた。
荒木氏は「山崎監督、もちろん、本気ですからね! でも、これからですね、量産する為のハードルの高さは」というので、まだまだ苦労がありそうだ。それでも彼らの熱さから実現への期待が高まる。
出典:https://twitter.com/arakichi1969
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(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)