このほど歌手デミ・ロヴァートが、DNA検査の結果なるものをTwitterにて公開。結果につき「私の体の1パーセントはアフリカ人だった」と書き込み、多くのファンに批判されてしまった。デミにとっては意外だったファンの過剰な反応に、本人は大変驚き恐縮もしたもよう。しかし「意地の悪い人もいるものだわ」「Twitterは最悪ね」とも書き込み、複雑な心境を明かした。
このほど
人気歌手デミ・ロヴァートがTwitterを更新し、こう綴った。
「DNA検査を受けてみたの。するとこう分かったわ。主に私はスペイン系。ネイティブアメリカン系、スカンジナビア系(そのうちどの国かは分からないわ)、アイルランド系、英国系…そして1パーセントはアフリカ系なの!!!!」
これに対し、一部フォロワーからは「ではなぜアナタは白人なのか」「レシートをみせて。こんな検査の結果をTwitterに載せるワケないじゃん」「つま先あたりがアフリカンなの?」「どうでも良いことを報告してくれて有難う」と批判的なコメントが殺到。決して差別意識のなかったデミは大変驚き、このように書き込んでいる。
「クールな思いつきだと思ったのに。アナタ達の何人かは、本当に意地が悪いわ。Twitterは最悪ね。」
「他の国の名も書いたのに。でもみんなの考え方は理解するし、リスペクトもする。誰かを怒らせようなんて気は、なかったのよ。」
多くの人種が暮らすアメリカでは、このような問題に非常に敏感に反応し「裏に差別意識があったのでは?」と邪推する人は多い。過去にはケイティ・ペリーが和装でステージに立ち、「芸者の格好をするなんて」「日本人差別だ」と、日本人ではなく主にアメリカのファンに猛烈に批判された。
「嬉しかったけど…。」
そう喜んだ日本出身のケイティ・ファンも少なからずいたのだが、特にアメリカでは他の民族・人種の姿を模すことを「文化の盗用」として嫌う傾向が、年々強くなっているようだ。
出典:https://www.instagram.com/ddlovato
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)