篠原有司男の個展 ボクシングペインティングの大作展示&パフォーマンスも

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2017年03月09日 20:12  CINRA.NET

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篠原有司男『あかしあの金と銀』2006 キャンバスにアクリル H147×W739cm Unique ©Ushio Shinohara Courtesy of YAMAMOTO GENDAI
篠原有司男の個展『我輩の絵にパンチが炸裂!』が、3月11日から東京・天王洲アイルの山本現代で開催される。

1932年に東京で生まれ、1969年からアメリカ・ニューヨークを拠点に制作を続けている現代美術家の篠原有司男。1960年に吉村益信、赤瀬川原平、荒川修作らと共に前衛芸術グループ「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」を結成し、中心的人物として活動を行なった。ボクシンググローブに絵の具をつけて、キャンバスを殴りつけながら描く「ボクシングペインティング」などの作品で知られる。2013年には篠原と妻の乃り子を追ったドキュメンタリー映画『キューティー&ボクサー』が公開された。

篠原にとって日本では約10年ぶりの個展となる同展。2000年初頭の作品を中心にボクシングペインティングの大作を展示する。初日の3月11日はオープニングレセプションおよびボクシングペインティングのパフォーマンスを開催。詳細は山本現代のオフィシャルサイトで確認しよう。
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