2013年に映画『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞にノミネートされたヒュー・ジャックマンが、さすがといえる渾身の演技をSNSで披露した。自身の代表作でもある『X-MEN』シリーズの映画『LOGAN/ローガン』のアフレコ現場での様子をツイッターやインスタグラムに投稿したところたちまち拡散し、『Independent』など複数メディアでも伝えられた。
【動画を見る】オーストラリア出身の俳優ヒュー・ジャックマンが、このほど演技派俳優として誇れるべきシーンを垣間見せた。
2000年に『X-MEN』がリリースされてから長年ウルヴァリンを演じて来たヒューだが、9作目となる映画『LOGAN/ローガン』が彼にとって最後となるためそのお別れの記念投稿とでもいったところだろうか。
SNSに投稿されたアフレコシーンは、ヒュー演じるウルヴァリンが森の中を息を荒らして走り抜け、現れた敵に唸り声やうめき声をあげながら立ち向かい激しく殴り倒すというもの。そのわずか30秒のアフレコシーンには、スクリーンに向かって声だけでなく体全体で激しい演技をするヒューの俳優としての力量がひしひしと映し出されている。
渾身の演技を見せてウルヴァリンになりきったヒュー・ジャックマン。シーンの終わりに鋭い叫び声をあげた後、カメラに向かって照れたように「ハイ」と挨拶をするギャップがファンにとってもたまらないに違いない。
私生活では愛妻家で子煩悩と言われるヒューだが、演技となるとアフレコシーンでも一切気を抜かないとところはさすがだ。そんな演技派俳優の姿が動画を見る者へ感動を与えたのだろう。投稿されたツイッターでは11万超のリツイートと25万超の「いいね」が集まり、インスタグラムでは再生回数が295万回にも及ぶなど人気ぶりを見せている。
出典:https://twitter.com/RealHughJackman
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)