フランクフルト長谷部、ひざの手術が決定…日本代表からの離脱が濃厚に

フランクフルトは18日、日本代表MF長谷部誠がひざの手術を受けることをクラブ公式サイトで発表した。

　長谷部の負傷離脱が決まった。11日に行われたブンデスリーガ第24節のバイエルン戦でポストに激突し、すねを6針縫合するケガを負っていた。一時は練習を再開させていたが、初回の診断より症状が悪く、16日にMRI検査を受け、翌17日は練習を中止していた。

　長谷部のケガについて、クラブはチームドクターなどの話し合いによって手術が必要と判断。来週中にひざの手術を受けることが予定されている。クラブは、長谷部が「無期限離脱」を強いられると発表しており、長期離脱を強いられる可能性もあるようだ。

　これにより日本代表からの離脱も濃厚となった。長谷部は16日に発表された2018 FIFAワールドカップロシア アジア最終予選の2試合に臨む日本代表メンバー25名に選出。日本代表は23日にアウェイでUAE（アラブ首長国連邦）代表戦、28日にホームでタイ代表戦に臨むが、キャプテンを負傷により欠いて臨むことが決定的となっている。