ドキュメンタリーとアートを横断する写真家・石塚元太良の個展『パノラマ』

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2017年03月21日 21:11  CINRA.NET

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石塚元太良『Shoup Glacier』2016年 1500×6000mm ©Gentaro Ishizuka
石塚元太良の展覧会『パノラマ』が、4月11日から東京・表参道のスパイラルガーデン、MINA-TOで開催される。

石塚元太良は、大型カメラを用いて世界各地で撮影を行なっている写真家。東回りと西回りの2回にわたって世界を旅しながら制作された写真集『Worldwidewarp』で、2004年に『日本写真協会賞』新人賞を受賞した。昨年に開催された『Steidl Book Award Japan』でグランプリに選出され、今年秋にドイツのSteidl社から新作写真集『GOLD RUSH ALASKA』の刊行を予定している。

『パノラマ』では、アラスカで撮影された全長約6メートルのパノラマ写真『Shoup Glacier』『Surprise Glacier』を中心に展示。また石油や天然ガスを輸送するパイプラインを写したシリーズ『PIPELINE』や、円筒状のパノラマ写真に入り込んで鑑賞できる作品なども並ぶ。期間中はMINA-TOで石塚の写真作品や関連書籍を販売する。
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