太田市美術館・図書館の開館記念展に前野健太、石内都、片山真理ら9作家

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2017年03月28日 19:12  CINRA.NET

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淺井裕介『全ての場所に命が宿る』2015年「未見の星座<コンステレーション>」展 東京都現代美術館、2015年 撮影:加藤健(参考作品)
『未来への狼火』展が、4月26日から群馬・太田市美術館・図書館で開催される。

建築家の平田晃久が設計を担当し、4月1日にグランドオープンする太田市美術館・図書館の開館を記念した同展。「風土の発見」「創造の遺伝子」「未来への狼火」をキーワードに据え、1階から3階まですべての展示室を使用して、太田にゆかりのある作家の作品や、様々なアーティストが太田の土地や風土をモチーフに制作した新作を展示する。

「風土の発見」には画家の淺井裕介、藤原泰佑、シンガーソングライターの前野健太が出品。「創造の遺伝子」では竹工芸家の飯塚小玕斎、写真家の石内都、美術家の片山真理、詩人の清水房之丞、画家の正田壌といった太田にゆかりのある作家の作品を紹介する。「未来への狼火」では映像作家の林勇気が市民の参加も取り入れた作品を発表。

5月5日には前野によるトークとライブが行なわれるほか、会期中には参加作家によるワークショップやトークイベントなどを開催。また会期に先立って4月11日から16日に淺井が同展に出品する作品を公開制作するほか、4月23日にはダンサーで振付師の遠田誠(まことクラヴ)らがダンスパフォーマンスを行なう。詳細は太田市美術館・図書館のオフィシャルサイトで確認しよう。
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