親と赤ちゃんの関係を恋人関係に置き換えた漫画がTwitterに投稿され、育児の大変さがわかりやすいと多くの共感の声が寄せられている。
漫画は、赤ちゃんを大人、しかも恋人に喩えることで、育児の苦労をわかりやすく描いたもの。普段、甥の成長を漫画で書き留めている平八さんが、ひとりでの育児の過酷さを知ってもらい、育児に協力的な人が増えてほしいと制作した。トイレや食事、就寝時などに、その時の気分やわがままで振り回す恋人を4話構成で描いている。
「許してもらえないので作業中断 トイレは我慢」では、トイレに行くときや台所に立っているときにも、彼氏は「俺を置いてどこ行くつもりだよ」「俺を放ってなにしてんだよ」と構って欲しくて彼女に泣き付く。「食べた後で吐き出すパターンもあり」では、彼氏が食材にこだわって作った料理を、彼女は気分じゃないからと投げ飛ばし、「不機嫌の理由がご飯でなければさらに泥沼」では、イライラの原因もわからないまま暴れ、ご飯を食べたら彼氏はケロッとご機嫌になる。「毎晩 数時間置きにくりかえされるコール」では、就寝前、2時間後、さらに2時間後と「怖い夢見たの」「飲み物買ってきて」と電話をかけてくる彼女が描かれている。
この漫画がTwitterに投稿されると、喩えがわかりやすいという声とともに、「私だけじゃないんだわー、と少し楽な気持ちになりました」「マンガのおかげで少し救われた気がします」といった共感の声が殺到。また、「こんな思いをしてでも、育ててくれた親に感謝」「我々男性も育児は母の仕事と決めつけるのではなく積極的に手助けしたいこうと思いました！」といったコメントも寄せられている。
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