手塚治虫のSF作『W3』をセリフなしで舞台化 演出はウォーリー木下

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2017年04月07日 19:22  CINRA.NET

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『手塚治虫 生誕90周年記念 Amazing Performance W3』ビジュアル
舞台『手塚治虫 生誕90周年記念 Amazing Performance W3』が、7月1日から東京・表参道のDDD青山クロスシアターで上演される。

2018年に生誕90周年を迎える手塚治虫のSF作品『W3』をもとにした同作は、銀河連盟によって地球を調査するよう命令された銀河パトロール隊W3の3人を描く作品。地球の動物に姿を変えて「地球人がよい人間かどうか」を調べることになった彼らが、漫画家の男が住む日本のアパートの一室に辿り着き、男の漫画が原因で事件に巻き込まれるというあらすじだ。

構成・演出を手掛けるのはウォーリー木下。今回の公演はセリフを一切用いないノンバーバルな作品となり、日本の漫画表現とマイム、ダンス、アクロバット、マジック、プロジェクションマッピングなどのパフォーマンスによって手塚の世界を表現するという。キャストには西島数博、フィリップ・エマール、川原一馬らが名を連ねる。

なお同公演は7月1日に初演を迎え、9日まで上演された後、11月3日から本公演がスタート。来年3月までのロングラン公演となる。チケットの一般販売は4月23日から開始する。
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