米ニューヨークのメトロポリタン美術館にて、コスチューム・インスティチュート主催の展覧会「Rei Kawakubo / COMME des GARCONS: Art of the In-Between」開幕を前に恒例のガラが開催された。そこに大勢のセレブ達が個性的な衣装で登場したが、特に目立ったのは歌手ケイティ・ペリーだ。彼女が着用したドレスはこの通り斬新で、「ケイティ・ペリーです」と言われなければ本人だと気づかないだろう。ジョン・ ガリアーノによる「Maison Margiela」のカスタムドレスというが、主催側のインスタグラムには「あまりにも変な衣装だ」という声が多数届いており、残念ながら評価は芳しくないものであった。
また同じく歌手のリアーナも、一般人には理解しがたい珍ドレスを着用し同ガラのレッドカーペットに登場した。全身が花のように見えるこのドレスは、川久保玲(Rei Kawakubo:「コムデギャルソン」の創始者)の「Comme des Garcons fall 2016 collection」からの作品とのこと。まさにガラのテーマにピッタリだったものの、こちらもあまりに斬新すぎて評判は良くない。