ニューヨーク・メトロポリタン美術館のコスチューム・インスティテュート・ガラ(METガラ)が今年も開催され、役者、歌手、モデルなど大勢のセレブ達が個性的な衣装で華やかなパーティを楽しんだ。しかしその一方で、ベラ・ハディッドら複数のセレブ達はトイレに集まり喫煙、自撮りなどに夢中になっていたもよう。それらの写真はインスタグラムなどにアップされているが、このことにガラの主催サイドは「なんてことだ」と激怒している。
このほど開催された「METガラ」にて、ベラ・ハディッド、
カイリー・ジェンナー、パリス・ジャクソン、キム・カーダシアンら多くのセレブ達が会場のトイレに集結。カイリーはそこで撮った集合写真に以下のキャプションを添え、インスタグラムに堂々とアップした。
「毎年恒例のバスルームセルフィー」
また当日はモデルのベラ・ハディッドや女優ダコタ・ジョンソンらがトイレで喫煙しており、その姿がSNSにてあっという間に広まってしまった。これは室内での喫煙を禁じるニューヨーク市では違法行為に該当するため、本来であれば罰金の支払いを命じられても仕方がないという。
またこのようなトイレでの自撮りや喫煙が主催側に知られることとなり、ガラ開催を手掛けた役員、また資金提供者らは非常に腹を立てたとのこと。うちひとりが『NYポスト/Page Six』の取材に応じ、こう語っている。
「ガラの資金提供者としては、セレブ達のこれら画像を見て侮辱された気持ちでした。アートコレクションを軽く見ているんです。完全に禁煙状態にしておく必要がある場だというのに。市から罰金支払いを命じられれば良いんですよ。」
また役員のひとりは女性用トイレでセレブ達がたむろすのを目撃し、大変ショックを受け主催者にすかさず報告したという。さらに明らかに煙草ではないモノのニオイもしたことから「参加者に品がない」と嘆いた人も多かったと報じられた。しかしカイリーはこの写真を削除しておらず、現時点ではこのまま公開されている。
出典:https://www.instagram.com/kyliejenner
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)