前身番組『関ジャニの仕分け∞』のカラオケ対決で26連勝中の“カラオケ女王”May J.を破ったのはボーカリストでヴァイオリニストのサラ・オレインだった。5歳からヴァイオリン教育を受け、14歳より声楽を学んだサラはシドニー大学に入学して音楽学を専攻しプロへと進む。今回、新妻聖子に挑む山田麗は幼少時よりピアノを習い、国立音楽大学で声楽科とオペラソリストコースを首席で卒業しており、その“May J. VS サラ・オレイン”を思わせる。
2人が競うのはホイットニー・ヒューストンの名曲『I Will Always Love You』である。カラオケでも難曲とされ、上手い人でも90点はまず出ない。先行は山田麗がクラシック仕込みの正確な音程で見事に歌い上げるが、新妻聖子も負けてはいない。彼女は1回戦で「最強ゴスペル女子高生」鈴木瑛美子にプロ歌手・Ms.OOJAが敗れたのを楽屋で見て「やはり皆ボーカリストなので、“こう歌いたい”というのがある。点数とせめぎあいの中で自由に歌った時にすごい素敵な歌が生まれて、なおかつ点数も出れば勝てる!」と話した。