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子どもの感じとる心、丁寧な心を育てられていますか?
この2つの心を日々意識し、積み重ねていくことで土台が築かれ、人格形成がしっかりとしていきます。
今日はこの2つの心の育て方について保育園園長の筆者が経験を元にお話します。
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綺麗な物を綺麗と感じとることは自然に身につくものでしょうか。
以前はそうであったかもしれません。
しかし今は技術の進歩により努力しないでも簡単に情報が手に入り子どもたちをの感情の起伏が少なくなっています。
感じとる心は感情の豊かさと比例します。無気力ではなかなか感じとる心は育ちません。
その感じとる心を育てるには、まず感じたことを表現すること。
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例えば、生活の中でも大人が大げさに感じたことを表現することで子どもは表現することを意識し、感じとる心は育ちます。
様々な経験を大げさに表現できることは感じとっている証拠でもあり幸せなことでもあります。美味しいものをすごく美味しいと感じ表現する。綺麗なものをすごく綺麗と感じ表現する。
当たり前のことを大きく感じることができれば何倍にも幸せを得ることができるのです。その結果、自己表現が豊かになり自ら積極的に感じ取りに行こうという行動にも繋がるのです。
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丁寧な心は生まれ持ってではなく生活の中で身につき性格にも影響していくものです。
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丁寧さは生活の行動で現れるものと性格として現れるものとに分かれます。
行動における丁寧とは、例えば机の上に物を置くにしても片手で置くのか両手を添えて置くのかによっても、その差は歴然であるように気遣いにも連動しています。
相手を不快に思わないように丁寧にする行動は性格として身につくのです。物事を丁寧にこなせる人は子どもの頃からの積み上げにより、丁寧に物事をする意味と理由を知っています。
丁寧にすることの意味を知っているから相手の受け止め方を理解し行動できるのです。
ではどのように丁寧を意識すればいいのか。
それは身近なところで言うと自宅の部屋を綺麗に保つことです。
具体的に部屋に荷物を置きっぱなしを当たり前にするのではなく、毎回片付ける経験をあえて沢山させ習慣化させること。
そしてその片付けた行動に対し大人がキチンと認めてあげること。片付けできたね、ありがとう。など行動を認めて感謝の気持ちを示すことで丁寧に物事をする意味と理由を知るのです。
日々の積み重ねと意識が大切な土台を作ります。
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