松山ケンイチが『怪盗グルー』新作でノリノリな怪盗の声に挑戦、予告編も

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2017年05月22日 10:22  CINRA.NET

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左からバルタザール・ブラット、松山ケンイチ
映画『怪盗グルーのミニオン大脱走』の日本語吹き替えキャストが発表された。

7月21日に全国公開される同作は、『怪盗グルー』シリーズの最新作。グルーやルーシー、家族になったアグネス、イディス、マーゴの3姉妹、ミニオンたちに加えて、新たなライバルとして怪盗バルタザール・ブラットが登場する。

日本語吹き替え版のキャストとして発表されたのは、ブラット役の松山ケンイチ。バルタザールは映画業界から忘れられた元天才子役で、復讐するために活躍時を彷彿とさせる1980年代のファッションや髪型でグルーの前に立ちはだかるというキャラクターだ。松山が海外のアニメーション作品、ハリウッド映画の吹き替え声優を務めるのは今回が初めて。なおグルーの声は笑福亭鶴瓶、アグネスの声は芦田愛菜、ルーシーの声は中島美嘉がこれまでのシリーズに引き続いて担当する。

山田康雄が吹き替えを担当した『空飛ぶモンティ・パイソン』を観て、吹き替えの凄さを実感したという松山は、「山田康雄さんが吹き替えも俳優業の一つとおっしゃっている意味を痛感しながらも楽しんでやっています」とコメントしている。

今回の発表にあわせて、日本語吹き替え版の予告編も公開。肩パッド入りの服を着用したブラットがダイヤモンドを盗むために船に侵入する様子、グルーにダンスバトルを挑む場面などが確認できる。本編ではブラットの子供時代や思春期、ブラットが変装する小太りのポンプーなども演じているという。

■松山ケンイチのコメント
楽しい仕事が出来て嬉しく思っています。
山田康雄さんが吹き替えも俳優業の一つとおっしゃっている意味を痛感しながらも楽しんでやっています。
皆さんにも楽しみにして頂きたいです。
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