「ノエルについて、不愉快な見出しをいくつか見た。」
「でもこれは言っておきたい。人には知られていない話だと思うし、ノエル本人が語ることもないだろう。でも今日知った話がある。オアシスの『Don't Look Back in Anger』が通夜などで流れるようになり、ノエルはすぐに同曲の印税が遺族のもとに届くよう手配したんだ。それも、公演の話が出る前のことさ。」
「それに、“オアシス再結成が実現しなかった”という理由でノエルが叩かれるのは変だと思う。なぜならそんな話、本人は聞いていなかったんだから。」
「ノエルは文句も言わず、(オアシスの曲を)歌う許可をしてあったんだ。」
「ノエル、(オアシスの)『Don’t Look Back in Anger』と『Live Forever』を演奏することを認めてくださって、感謝しています。」
「あなたが来られないことは、みんな事前に知っていたのです。」
「そして素晴らしい歌を演奏させてくださり、ありがとうございました。」
故郷マンチェスターのために、ぜひ「オアシス」としてステージに立ちたい。そう思い兄の帰国を信じていたリアムの怒りは大きかったが、ノエルの故郷への愛情もリアムのそれと同じくらい大きかったようだ。また最新の報道によると、リアムも『Don’t Look Back in Anger』印税のうち自分に支払われるはずの収益を寄付しているといい、代理人も事実と認めている。