NMB48須藤の結婚宣言がいかに残酷か…自分に置き換えるとよくわかる

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2017年06月19日 12:00  citrus

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6月17日、沖縄・豊崎美らSUNビーチで行われる予定だった第9回AKB48選抜総選挙が悪天候のため野外での開催が中止となり、開票イベントだけが無観客の状態で決行された。

 

開票結果は、ネットとかスポーツ新聞あたりに、もう散々書き散らされているので、ご興味のあるcitrus読者の方々はそこらへんからお調べになっていただければ……って感じなのだが、デイリースポーツによると、順位発表中に須藤凛々花(20)というヒトがとんでもないサプライズ発言をしたようで、さすが(?)の私もちょっと看過できない内容であったので、今日はそれについて触れてみたい。

 

AKB48グループ内にあるNMB48に所属しており、破天荒な発言でしばし物議を醸していた異端児らしい。正直、私はこのヒトのことを知らなかった。今年は(自己最高の)20位、とのこと。けっこうな人気メンバーだってことだ。しかし、この「ナニワの爆弾娘」がステージ上で発したのは歓喜のスピーチじゃなく、なんと「結婚宣言」という超弩級の爆弾だった。デイリースポーツによる要約を抜粋すると以下のとおりである。

 

「皆さんのことを人間・須藤凛々花として大好きでした。だからこれから私が結婚するっていう気持ちも本気です」

 

(司会の徳光アナが「真剣なんですね」と確認すると)

 

「はい(と即答)。すごく迷惑はかけることは分かっているんですが、自分にも皆さんにもうそをつきたくない」(中略)「相手はいます。後日、私の口からきちんと説明したいと思います」

 

この突然すぎる結婚宣言には、当イベント中に異議を唱えるメンバーも複数おり、19位になった峯岸みなみ(19=AKB48)は、

 

「(19位に選ばれたのは)喜ばしいことなのですが、この並びを恨むくらいの衝撃発言がありました。今まで考えていたことがすべて飛ぶくらい。なにを言っても記事にならんやん」

 

……とぼやき、11位になった高橋朱里(19=AKB48)は、

 

「『結婚します』とかファンの皆さんが複雑な気持ちになることを言うメンバーを見て、それまでに涙を流していたメンバーの気持ちを考えると、胸が痛いです」

 

……とあからさまな“批難の言”を呈した。

 

ちなみに、この日の20時すぎに『週刊文春デジタル』が須藤の“お泊まり愛”を報道。事前にその情報をキャッチした本人もしくはグループ関係者が、どういう動機かは不明だが(とてもじゃないけど誤魔化しきれん? 話題づくりに最適?)、公表に踏み切った……おおかたがこんな経緯であったんだろう。

 

大人の事情なのか、本人の強い意志なのかは知らないけれど、私はコレ、須藤ファンの男子たちがすごく可哀相だと単純に思った。

 

だって、このコを20位にまで引き上げるために同じCDを何枚も買って投票権を大量確保したり、その勇姿を見るためわざわざ沖縄くんだりまで足を運んだり(中止にはなってしまったが)……散々な苦労をしてきたわけでしょ? なのに、いきなり「結婚します」「(ファンの)皆さんのことを人間として好きでした」って……あまりにひどすぎではないのか? 彼らが推しメンを応援するモチベーションは、まぎれもなく「恋愛感情」なのだ。通常の色恋沙汰にたとえれば、こういうことである。

 

いろんなお店で豪華な食事をご馳走しまくり、「ドライブしたいな…」とねだられてクルマも購入し、10万以上もするヴァンクリのネックレスと花束を用意してバースディに告白を予定していたお目当ての彼女から、いきなりその当日「私、じつはもうすぐ結婚するの。でも勝也(←ゴメスの本名)さんのことは人間として大好きだから…」と宣言されて……まさに踏んだり蹴ったり状態の、涙がちょちょ切れるように悲しくて残酷な話ではないか。

 

AKBグループの「恋愛禁止」なる建て前も、最近はあちらこちらに歪みが生じてきているもよう……そろそろやめにしちゃったらいかがだろう?

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  • 建前を無くしたら、峯岸なんか、取っ替え引っ替えのスキャンダルだらけだろ?��դ�
    • イイネ!3
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