広島、3度の優勝もたらした森保一監督が退任…今季は前半戦17位と大苦戦
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2017年07月04日 11:28 サッカーキング
サンフレッチェ広島は4日、森保一監督が7月3日限りで退任したことをクラブ公式サイトで発表した。
現在48歳の森保氏は2012年に広島の監督に就任すると、初年度にいきなりJ1リーグ優勝を達成。翌2013年もJ1を制し、連覇を果たした。2014年は8位に終わったものの、2015年には再び王者に返り咲くなど、広島を黄金期に導いた。
しかし、今季は開幕から5戦未勝利など苦戦が続き、前半戦17試合を終えて2勝4分け11敗の17位と、不振に陥っていた。
森保氏は公式サイトを通じて、「ファン・サポーターの皆さま、株主・スポンサーの皆さま、スタッフ、選手、サンフレッチェ広島に携わるすべての方々に支えてもらい、素晴らしい監督在任期間を過ごすことができました。皆さまのサポートには心から感謝しています。プロは結果がすべての世界。皆さまに喜んでいただけるような結果を残すことができず、申し訳ありません。サンフレッチェに携わるすべての方々と3度の優勝で喜びを分かち合えたことは、いい経験となりました。今は、皆さまへの感謝の想いしかありません。とても幸せな5年半でした。ご支援、ご声援をいただき、誠にありがとうございました」とコメントを残している。
なお、クラブは横内昭展ヘッドコーチが暫定的に監督を務めると併せて発表した。
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