宇治茶の老舗が贈る、本格茶葉の贅沢かき氷

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2017年08月02日 00:04  オズモール

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オズモール

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◆東京・銀座 「中村藤吉本店」|偏愛かき氷物語


夏になると恋しくなるかき氷。あまたあるかき氷の中でも、行列を厭わず食べたいと思わせる名店のかき氷には、どれも店主の愛情がたっぷり詰まっています。今回はそんな店主とお客さんが愛するかき氷の物語をお届け。老舗の和菓子店が、夏の2か月のみ提供する行列必須のかき氷。かき氷の中から和菓子が登場する「おまかせ氷」は、日替わりで和菓子メニューが変わるので毎日通ってしまいそう。


◆京都・宇治の老舗が誇るかき氷は、本格茶葉を使った贅沢の極み





かき氷にかけるシロップは、抹茶&ほうじ茶など4種から選べる。抹茶とほうじ茶のパウダーをプラスすることでお茶の風味がグンとアップする「宇治きん氷」1300円 ※期間6〜9月上旬頃




最高級の抹茶を使ったかき氷は一生に一度は味わいたい
京都の宇治に本店を構える、創業1854年の日本茶専門店の都内第1号店がこちら。店の象徴である暖簾をくぐると、老舗ならではの和のしつらえと、銀座の街に溶け込むスタイリッシュさが融合した落ち着いた大人の空間が迎えてくれる。

席に着くとサーブされるのが、季節ごとのお茶のサービス。選び抜かれた茶葉を使った極上の1杯をいただけば、オーダーした「宇治きん氷」への期待度がアップ。胸の高鳴りが止まらない!

老舗日本茶専門店が、もてなす特別なかき氷は「宇治きん氷」のみ。淡雪のようにきめ細かく削られた氷はふわっふわの新食感。シロップは、お茶の香りとうまみが堪能できる、抹茶、ほうじ茶、抹茶&ほうじ茶、抹茶黒蜜の4種類を用意。ソフトクリームや白玉と大納言の小豆の粒餡の上品な味わいもまた美味。

抹茶の苦みとうまみ、ほうじ茶の香ばしい香りを最大限に引き出した味わいは、宇治の日本茶専門店「中村藤吉本店」ならでは。京都にタイムスリップしたような心地よい時間が過ごせそう。









◆京都・宇治の抹茶を使ったスイーツを銀座で堪能


1:通年「銀座店限定 別製まるとパフェ」
京都の本店で人気の「まるとパフェ」を銀座店限定メニューとしてアレンジした1品。1年かけて丁寧に手摘みした最高級の抹茶・碾茶(てんちゃ)のアイスをはじめ、抹茶生クリーム、濃茶ソースなど13種類の具材が入った贅沢なパフェは大人の味わい ■銀座店限定「別製まるとパフェ」2200円




2:通年「生茶ゼリィ(深翠)」
甘さ控えめで、抹茶の味をダイレクトに感じられるゼリィは、瑞々しさと、つるんとした喉越しがクセになりそう。一緒に供される抹茶アイスや抹茶餡、もちもちの白玉もジョインして味わうもよし、別々に味わうもよし。わがままな女性の気持ちを叶えてくれる1品 ■「生茶ゼリイ(深翠)」1350円




3:心地よい和空間で京都の味に酔いしれる
漆喰の壁や柿渋のテーブルなど日本の伝統技法も採用した店内は、壁一面の大きな窓から銀座の街並みを望める開放的な雰囲気。テーブル席とカウンター席もあるのでおひとり様にもおすすめ。店頭では、日本茶や生茶ゼリイなどのスイーツ、ギフトアイテムも販売しているのでぜひチェックしてみて




かき氷DATA
【期間】2017年6月1日〜9月上旬頃
【メニュー】1種 宇治きん氷のみ ※シロップは4種から選べる
【氷の特徴】淡雪のようなふわふわ食感に仕上げる純氷を使用
【シロップの特徴】専門店ならではのお茶のうまみが生きたシロップは、抹茶、ほうじ茶、抹茶&ほうじ茶、抹茶黒蜜から選べる
【トッピング】なし



中村藤吉銀座店
TEL:03-6264-5168
住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 GINZA SIX 4F
営業時間:10:30〜20:30(19:45LO)
定休日:不定休(GINZA SIXに準ずる)
予約:不可
アクセス:東京メトロ有楽町線「銀座駅」10番出口より徒歩2分
その他のメニュー:抹茶あんみつ1400円、茶ごろも1600円など

【入店・待ち時間について】
・比較的空いている時間帯はオープン〜11時頃まで

 



PHOTO/YUKO CHIBA TEXT/SHIORI YAMAKOSHI、NAOMI TERAKAWA


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