昨年『Saint Pablo Tour』と題したツアーをスタートしたものの、徐々に精神的バランスを崩してしまったラッパーのカニエ・ウェスト(40)。秋にはステージに1時間半も遅刻した挙句、パフォーマンスはなんと15分で中断。その後「ビヨンセをディスったりするなよ、彼女は素晴らしい。けど時には自分達が何者かを忘れちまう、そう勝つ目的のせいでな。勝利なんかクソくらえ!」「Jay-Z、俺に電話してこい!」などと15分ほど喚きステージから去り、ファンを驚かせた。その後ツアーそのものを中止したカニエが、保険会社の対応に激怒し「10億円超の支払いを求める超高額訴訟を起こした」と報じられた。